住民票の閲覧制限をかけることにした話

私は鬱病罹患歴のある人間で、GIDFtM(未治療)なんだが

親はその辺にうとく、かつ調べようという気はないらしく、そして子供を"普通"にするのに尽力する過大な愛を持ってらっしゃった。

 諸々考えた結果、真面目に話して理解を促すより縁を切った方がいいなというところに落ち着いたので親の知る住居から突如消えるという所業をやらかしている。

当然追っかけてこられても困るので住民票に閲覧制限をかけなければいけない。

がしかしこれがとてもとても手間。本題。

 

調べる限りでは、親に対して閲覧制限を設けるというのはDVその他命の危険が認められない限り難しいらしい。

が、担当の方によっては通ることもあるらしい。しかし通ることもある"らしい"だけで実録を見かけない。ということでとりあえず今度の平日で休みの日に最寄の警察署に行ってみる。実録にできたらいいなと思う。

本題終わり。

 

余談。

いやしかし日本の家族関係の制度って、正常な家庭で育ってきて、かつイレギュラーの想定が苦手な人が作ったんだなという感じがする。ほんとに。

戸籍を別にしても家族の権利はなくならないって何。何かを借りる際、親が保証人になれないとかなり選択肢が厳しくなるって何。下手したら勤め先の保証人が親でないと不審に思われるって何。

 

私の場合は私の親と私とが相性が悪かっただけで、いわゆる毒親という種類の人たちではない(はず)だというのと、自分があまりにもスパッとものを決めてしまう方だという2点によって、どうにか生きていられる選択を取れたけども、例えばまぎれもなく毒親と呼べるような人々を親とせねばならず、例えば未成年だったなら、もう逃げようがなくない?いやありはするけどとても大変じゃない?

まあ現状のシステムがそうなっているので言葉にしたって何も始まらないんだが。なので余談。